56歳になり、これからの働き方を考える時間が増えました。
定年後の生活、年金、会社に依存した働き方への不安。
同じような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
私も「会社以外の収入源を作りたい」という思いから、低圧太陽光発電、株式投資、AI活用、ブログ、noteなど、さまざまな副業に挑戦しています。
始めた頃は、「どうすれば早く稼げるのか」ばかり考えていました。
しかし実際に行動してみて分かったのは、本当に大切なのは「稼ぐ力」よりも「続ける力」だということです。
太陽光発電が教えてくれた「20年続ける」という視点
私は低圧太陽光発電所を1基目は2019年、2基目は2021年から2基運用しています。
太陽光発電は設置すれば終わりではありません。20年間という長い期間、設備を維持しながら運用していくことが前提です。
- 設備投資の回収には時間がかかる
- 雑草対策や点検など地味な作業が欠かせない
- 故障時には自分で判断し対応する場面もある
派手さはありません。
しかし、地道に管理を続けることが、安定した売電収入につながっていると実感しています。
株式投資で学んだ「続ける力=我慢ではない」
株式投資では、「続けること」の意味を間違えてしまった経験があります。
私が保有していた株の会社で、不正会計が発覚したことがありました。
その影響で株価は下落しました。
本来であれば、不正会計が明らかになった時点で、今後も保有し続けるのかを冷静に判断する必要がありました。
しかし、そのときの私は、
「一時的に下がっているだけかもしれない」
「しばらく待てば元の株価に戻るのではないか」
と考え、すぐには売却できませんでした。
含み損が大きくなるほど、
「ここまで下がったのだから、今売るのはもったいない」
という気持ちも強くなっていきました。
しかし、期待していたような回復はありませんでした。
最終的には、マイナス23%で損切りしました。
この経験から学んだのは、株式投資では、買う前に売買のルールを決めておくことが大切だということです。
どのような理由で買うのか。
どの条件が崩れたら売るのか。
利益が出たときに、どこで売却するのか。
損失が出たときに、どこまで許容するのか。
こうしたルールを事前に決め、実際にその状況になったときは、感情に流されずルールどおりに実行する必要があります。
株価が下がっているときに、その場で冷静な判断をするのは簡単ではありません。
「もう少し待てば戻るかもしれない」
「今売れば損失が確定してしまう」
という気持ちが、判断を遅らせます。
だからこそ、株価が動く前に、自分なりのルールを決めておくことが必要なのだと思います。
もちろん、決めたルールが常に正しいとは限りません。
投資を続ける中で、自分の経験や市場の状況に合わせて、ルールそのものを見直すことも必要です。
ただし、相場が動くたびに都合よくルールを変えてしまえば、ルールを決めた意味がありません。
続ける力とは、下がった株を我慢して持ち続けることではありません。
失敗から学び、自分なりの判断基準を作り、その基準に沿って行動することです。
投資を長く続けるためには、利益を得ることだけでなく、大きな損失から資金を守ることも大切なのだと感じています。
ブログやnoteも、結局は「小さな積み重ね」
ブログ、noteは、今年の5月に始めたばかりです。
始める前は、AIを使えば記事もすぐに書けるようになると思っていました。
しかし、実際に使い始めると、思っていたほど簡単ではありませんでした。
こちらの意図が十分に伝わらず、ありきたりな文章になる。
きれいにまとまっていても、自分が書いた文章のように感じられない。
何度も指示を出し直しているうちに、自分で書いた方が早いのではないかと思うこともありました。
特に最初の頃は、ChatGPTに何を、どこまで伝えればよいのかが分かりませんでした。
「この記事を書いてください」と頼むだけでは、一般的な内容になってしまいます。
そこで、自分の経験や数字、当時感じていたことを、少しずつ具体的に伝えるようにしました。
太陽光発電を始めた年。
実際に発生したトラブル。
現場で使った道具。
作業にかかった時間。
会社員時代に抱えていた仕事。
そのときに感じていた迷いや責任感。
こうした情報を加えることで、少しずつ自分らしい記事に近づいていきました。
今では、ChatGPTに最初から完成原稿を作ってもらうというより、自分の経験を整理する相手として使っています。
思いついたことをスマートフォンにメモする。
そのメモをChatGPTに入力する。
不足している具体例や数字を確認する。
文章の流れを整える。
最後に、自分の言葉になっているかを読み直す。
この繰り返しです。
一発を狙わず、長く続ける
副業の世界では、「短期間で大きく稼ぐ」という情報が目につきます。
もちろん、それで成功する人もいるでしょう。
しかし私には、コツコツ積み上げるスタイルの方が合っています。
- 太陽光発電は20年運用
- 株式投資は長期で育てる
- AI学習も毎日の積み重ね
- ブログやnote、Xの発信も継続が力になる
どれも共通しているのは、「続けること」が未来の収入につながるということでした。
まとめ:今からでも遅くない。小さな一歩を積み重ねるだけ
56歳になった今、「もっと早く始めればよかった」と思うこともあります。
それでも今は、「今からでも始めてよかった」という気持ちの方が大きくなりました。
大きな成功を狙うより、今日の小さな一歩。
その積み重ねが、会社に依存しない未来を少しずつ作っていくのだと思います。
私もまだ挑戦の途中です。
焦らず、一歩ずつ。
未来の自分のために、今日も小さな一歩を積み重ねていきます。
もし今、副業を始めようか迷っている方がいるなら、「毎日10分だけ続けること」から始めてみてはいかがでしょうか。
その小さな積み重ねが、数年後には大きな財産になっているかもしれません。


コメント